強制改宗は暴力だ!

12年5か月にわたる強制改宗目的の拉致被害に遭遇した 後藤徹氏。
先ごろご本人から当時の詳細を聞く機会があった。
最近韓国SBSで制作された、拉致被害者に関するレポート番組は、韓国社会はもちろんのこと、日本の拉致実行グループに関係していたとみられている人たちからも大きな反響が出ているらしい。
検察側からは起訴できないという判断が一応は出されているが、被害にあった後藤氏やその他多くの統一教会信者、元信者からすると、すべてを知っているのは被害にあったご本人たちであり、それをひた隠しにしたがる人たちの言い分ではないのでは・・・と私などは第三者としてシンプルに思ってしまう。
もし仮に検察が思うような事件性がないとしても、拉致を実行したと思われる人たちが言うように、単純に家族内の問題だとしても、これだけ多くの被害者がいたという事実から、実際何が問題だったのかを客観的に検証することをなぜしないのか?
統一教会側の一方的な主張で解決のつくような実際の被害状況ではないとなぜ客観的に思えないのかが、私にとっては理解に苦しむ内容である。
死者まで出ていることを、自分で勝手に死んだとは絶対に言えないはずなのに・・・・。

明日10月24日 新潟東支部では後藤徹氏を迎えて「強制改宗という暴力」と題して講演会が開催される。

11月21日には同じ講演会が新潟南支部で開催される。